JOMONずかん

緑川東の大形石棒

2017年9月15日に国指定重要文化財に指定されたのがこちらの大形石棒です。 石棒は磨製石器の一種で、国立市の緑川東遺跡から出土した石棒は、安山岩系の石材が使われています。 子孫繁栄・豊穣を祈ったと言われる縄文遺物の中でも、男性を模したとされ、土偶と同じく祭祀の道具だったと考えられています。

土製耳飾り

耳飾りと聞くと小さなものを想像しますが、この土製耳飾りは日本最大級、なんと9.8cmもある大きなサイズの縄文時代のアクセサリーです。 縄文の人々はピアスのように耳に穴をあけて耳飾りをつけていたようです。 この鮮やかな色はベンガラを使用して彩色され、透かし彫りの技法で粘土に複雑な造形が施されています。

ちびーなす

平成23(2011)年に行われた諏訪原遺跡の調査の際に出土したものです。 5.3cmというミニサイズながら、乳房と正中線、そして縄文時代中期に作られた中部地方特有の切れ長のつり上がった目、弓なりにつながった眉、下半身に刻まれた左右対称の模様を持っています。

子宝の女神ラヴィ

「子宝の女神 ラヴィ」という愛称は、ふるさと文化伝承館で実物を見学された方を対象に募集をし平成27年に決定したものです。「ラヴィ」はフランス語で「命」という意味です。同じ名前でキャラクターとしても展開をしていて、同年には土偶キャラ界の頂点を決める「全国どぐキャラ総選挙」で見事優勝、翌年には「ミュージアムキャラクターアワード2016」で京都国立博物館の「トラりん」に次いで全国2位に輝きました。

しゃがむ土偶 ぴ〜ぐ〜

特徴的な頭の形と膝を立てストレッチをしているようにも見える姿勢、高さ21.3cmと縄文土偶の中では大型で、とても印象深い代物です。繋がった眉と鼻、ぽってりとした唇、山の形ともいえる頭部は「山形土偶」と言われる土偶の特徴を備えています 。

釈迦堂の水煙文土器

まるで水煙が立ち上っているような、ダイナミックかつ緩やかで立体的な曲線に縁取られた縄文時代中期の逸品。新潟十日町市の有名な火炎土器に対して、甲府盆地から出土するこの特徴を持つ土器は「水煙文土器」と呼ばれています。

カックウ

大型の土偶で、中空土偶としては国内最大の土偶です。頭部の装飾と両腕が発見されていませんが(一応発掘した所の土は全てふるいにかけて探したそうですが見つからず)、全体像がわかり当時の精神性をうかがうことができます。

合掌土偶

膝を立てて座り祈るように手を合わせる姿勢を写実的に表現し、仮面を付けているとされる土偶です。赤彩がところどころ残り、壊れた足はアスファルトで補修したあとがある、他に出土したものと異なり唯一完全な形に復元できたという事をからもこの土偶が特別な存在だった事がうかがえます。

大型板状土偶

6本の柱が立つ縄文時代の遺跡の写真を、歴史の教科書で一度は見たことがあるのではないでしょうか。それが掘立柱建物跡で有名な青森県青森市の三内丸山遺跡です。三内丸山遺跡では、体が板のように扁平につくられた板状土偶と呼ばれる土偶が多数発見されています。こちらの板状土偶は、その中でも最大級の大きさです。

ミス石之坪

石之坪遺跡の竪穴住居内の貯蔵に使われたと考えられる穴の底から、凹石(くぼみいし)などの4点の石器と共に発掘されました。ていねいに磨かれたなめらかな肌を持つ土偶です。「美肌土偶」と呼ばれることもあるそう。頭部は中空で、胸部以下は欠損し、発見されていません。全体ではかなり大型の土偶であったと考えられます。
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