指輪形石製品 糸魚川市・姫川流域で多く見つかる緑色の石「蛇紋岩(じゃもんがん)」で作られた石製品です。 指輪のような形をしていますが、大きさは3.2cm程度で、指輪として使うには小さなサイズをしています。 2022.05.22
日ノ浜遺跡のイノシシ形土製品 日ノ浜遺跡から出土したイノシシ形土製品は、イノシシの幼獣(ウリ坊)をかたどったと考えられています。 正面形から見ると三角形で胴は太く、脚は短くデフォルメされています。 2022.05.22
元屋敷遺跡のミニチュア土器 ミニチュア土器は、その名の通り、手の平に収まるほどの小さな土器のことです。 普通の土器の特徴をまねした物が多く、丁寧に文様が付けられたものも多く存在します。 2022.05.22
おおきどくん(仮) 山梨県塩山市の大木戸遺跡から出土した小型の土偶です。 大きさは5cm程度の小さなもので、全身が表されていますが腕は省略されています。 刺突によって目と口が表現され、かすかに眉が表現されており、柔和な顔立ちが伺えます。 2022.05.22
戸井貝塚の角偶 函館の市街地から東部の恵山方面に向かう途中にあるのが、戸井地区。縄文時代の貝塚遺跡「戸井貝塚」から骨角器を中心とした出土品、合計514点が函館市指定文化財として新たに指定されました。銛先や釣針などの漁具や、髪飾りやビーズの装身具など多彩な内容。その中のひとつがユニークな姿の角偶(かくぐう)です。 2021.09.17
ネコ頭形土製品(じょもにゃん) まるっとした横長の頭部に三角形の2つの耳。目も肉球もヒゲもないけれどなぜか「ネコにしか見えない」と言われ、縄文好きだけでなく、猫好きの心もとらえる素焼きの土製品。 2021.09.06
どばんくん(仮) 秋田のストーンサークルの人気者、どばんくん。 粘土で作られた平らな土製品のことを「土版」と言います。(「土板」と表記するのは誤りのようです) この土版についた表裏の穴を見ると、1から6までの数になっており、縄文時代の計算機だったのではないかという説もあるようです。 2021.08.22