イカ形土製品(鐸形土製品)

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プロフィール

  • 名称:鐸形土製品
  • 通称:イカ形土製品
  • 出土地:北海道 鷲ノ木4遺跡
  • 時期:縄文時代後期前半(約4,ooo年前)
  • サイズ:高さ11.5cm、幅4.8cm
  • 収蔵:森町遺跡発掘調査事務所展示室

概要

イカ形土製品は、縄文時代後期の東北地方北部を中心に分布する土製品「鐸(たく)形土製品」を特殊化したものと考えられています。
「鐸」とは大型の鈴や鐘を指す言葉ですが、あくまで形状を指しているだけで、弥生時代に見られる銅鐸のように紐を下げるような部分は見つかっていないようです。

上部分がイカのえんぺらのように三角形状になっており、他の鐸形土製品よりもサイズが大きいのが特徴です。

収蔵施設情報

森町遺跡発掘調査事務所展示室
〒049-2313 北海道茅部郡森町森川町292−24
TEL 01374-3-2240

参考リンク

イカ形土製品(鐸形土製品) 文化遺産オンライン
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/211783

鐸形土製品 文化遺産オンライン
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/586770

鷲ノ木遺跡 – 【公式】世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群
https://jomon-japan.jp/learn/jomon-sites/washinoki