総選挙2022

鍛冶台遺跡の岩偶(くりやっほー)

粘土で作られた土偶に対し、石を加工して作られたヒト形の遺物は岩偶と呼ばれます。 鍛冶台遺跡の岩偶は軽石で作られており、目のように見える孔2つと、口のような貫通した孔が開いています。

相谷熊原土偶

日本最古級の土偶とされており、竪穴建物跡1の埋土の中から一つだけ出土したのが、相谷熊原遺跡の土偶です。 女性の胴体を表現されていて、自立するのが特徴で、表面は平滑、 目の細かい土を用いて丁寧に作られているのが特徴です。

沖中遺跡の赤ちゃん土偶

沖中遺跡の赤ちゃん土偶は、三戸町の中心部に近い遺跡から見つかった土偶です。 「おくるみ(赤ちゃんを包む布)」に包まれているような造形で、つぶらな瞳と何か言いたげな口元はまるで赤ちゃんを表しているかのようです。

曽利遺跡の水煙渦巻文深鉢

プロフィール 出土地:曽利遺跡 時期:縄文中期中葉 約4400年前収蔵:井戸尻考古館大きさ:43.3cm(高さ) 37.5cm(口径)区分:長野県宝 概要 八ヶ岳山麓から山梨県にかけて広がる曽利式土器の標式となり、火焔(...

戸井貝塚の角偶

函館の市街地から東部の恵山方面に向かう途中にあるのが、戸井地区。縄文時代の貝塚遺跡「戸井貝塚」から骨角器を中心とした出土品、合計514点が函館市指定文化財として新たに指定されました。銛先や釣針などの漁具や、髪飾りやビーズの装身具など多彩な内容。その中のひとつがユニークな姿の角偶(かくぐう)です。

長者ヶ原遺跡の翡翠大珠

$(".basic-vote-button").click(function() { $('input:radio"]').val(); }); プロフィール 名称:翡翠大珠出土地:新潟県糸魚川市 長者ヶ原遺跡...

ネコ頭形土製品(じょもにゃん)

まるっとした横長の頭部に三角形の2つの耳。目も肉球もヒゲもないけれどなぜか「ネコにしか見えない」と言われ、縄文好きだけでなく、猫好きの心もとらえる素焼きの土製品。

国宝・火焔型土器(指定番号01)

国宝に指定されている笹山遺跡出土深鉢型土器57点のうち、指定番号1番となっているのがこの土器です。 出土された時の残存率は95%で、国宝の火焔型土器14点のうち最も高く、まさに縄文時代を代表する土器と言っていいでしょう。

縄文の女神

8頭身の体を支えるための安定感のある太い脚、それとは対象的な薄い上半身、後方に突き出した臀部が特徴の土偶です。薄い板状の上半身は無駄な粘土が残らないように削ぎ落とされていること、逆に脚部はパンタロン状に裾を広げ安定させている上に肉厚になる部分は生焼け回避のためか脚部内部の粘土を削りとっていることから、大きさを求めて工夫をしたのではないかと考えられています(実際、国内最大の有脚立像土偶です)。

遮光器土偶(亀ヶ岡遺跡)

土偶といえば多くの人がこの遮光器土偶を思い浮かべるのではないでしょうか。 宇宙人の姿などとも言われますが、造形の特徴を観察していくと女性の身体を表現したものと分かります。
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