国宝・火焔型土器(指定番号01)

プロフィール

愛称:縄文雪炎(じょうもんゆきほむら)
出土地:笹山遺跡
時期:縄文時代中期 約5,500~4,500年前
収蔵:十日町市博物館
大きさ:高さ46.5cm 直径43.8cm

概要

国宝に指定されている笹山遺跡出土深鉢型土器57点のうち、指定番号1番となっているのがこの土器です。
出土された時の残存率は95%で、国宝の火焔型土器14点のうち最も高く、まさに縄文時代を代表する土器と言っていいでしょう。

「火焔型土器」とは「火焔土器と同じ型の土器」という意味。
新潟県長岡市・馬高遺跡で1936年に発掘された1点の土器、それにつけられた愛称が「火焔土器」です。
その後、同じ様式の土器が多く発見されるようになり、火焔土器とは区別するために、それらを「火焔型土器」と呼ぶようになりました。

縁についている特徴的な把手部分は「鶏頭冠突起」と呼ばれ、バランスよく4つ配置されています。まさに炎をイメージさせる造形ですが、動物や魚をイメージしているなど諸説あり、いまだ定説はないようです。

そのあまりに特異な形から、研究当初は祭祀用の器と考えられてきましたが、多くの火焔型土器からはオコゲや吹きこぼれの跡が見つかっており、煮炊きに使われたと言われています。

収蔵施設情報

十日町市博物館
〒948-0072 新潟県十日町市西本町1丁目448番地9
電話:025-757-5531

参考リンク

【知られざるニッポン】vol.35 新潟県唯一の国宝は「火焔型土器

参考資料

「国宝・笹山遺跡出土品のすべて」十日町市博物館・刊

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