出産文土器 「出産文土器」の名前の通り、母親のお腹から子供が産まれてくる瞬間を表現したと言われている深鉢形土器です。 口縁部に見られる顔を母親、中央の胴の顔を子供に見立てたとされ、縄文時代を生きた人々の安産への祈りが込められていると考えられています。 2021.08.22
釈迦堂の水煙文土器 まるで水煙が立ち上っているような、ダイナミックかつ緩やかで立体的な曲線に縁取られた縄文時代中期の逸品。新潟十日町市の有名な火炎土器に対して、甲府盆地から出土するこの特徴を持つ土器は「水煙文土器」と呼ばれています。 2021.08.22