大木8b式土器

プロフィール

名称:円筒形単孔土器
様式:大木8b式
出土地:大木囲貝塚
時期:縄文時代前期前葉〜中期末葉
収蔵:大木囲貝塚・歴史資料館

概要

読みは「おおき」ではなく「だいぎ」と読みます。大木式土器は、大木1式から大木10式に分類されており、これはその中の一つである大木8b式に分類されます。
標式遺跡である大木囲貝塚(だいぎかこいかいづか)は、東京ドーム4個分もある貝塚で、塩釜湾を望む公園として現在でも公園内で貝塚の貝殻や土器片を見ることができます。

用途は謎ですが「単孔土器」という名の通り、土器の下部には数ミリほどの孔が開けられています。
2018年の大木囲貝塚発見50周年の時には、記念グッズの表紙に採用されました。

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収蔵施設情報

大木囲貝塚・歴史資料館

〒985-0824 宮城県宮城郡七ヶ浜町境山2丁目1−12
TEL: 022-365-5567

参考リンク

宮城県 指定文化財〈史跡〉大木囲貝塚

関東の大木式・東北の加曽利E式土器

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