プロフィール
- 愛称:日本のへそ土偶 縄文の母 ほっこり
- 出土地:長野県辰野町・泉水遺跡
- 時期:縄文時代後期
- 収蔵:辰野美術館(辰野町教育委員会)
- 大きさ:高さ約20cm 重さ約1kg
- 指定区分:長野県宝
概要
仮面土偶「日本のへそ土偶 縄文の母 ほっこり」は1935年、辰野町新町泉水地籍で行われた開田工事の際に発見されました。
高さ20cmで、両腕を左右に広げ、力強く足をふんばり、出産の姿勢を表していると言われています。
長野県茅野市の国宝「仮面の女神」に似た、逆三角形の顔が特徴です。
1979年には長野県宝の指定を受けました。
特徴のある愛称は、2017年に公募された485件の中から複数の応募作を組み合わせて決定されました。当初は1作品に決めるつもりだったものの、良作ぞろいだったために急遽キーワードを連結した愛称となったそうです。
収蔵施設情報
〒399-0425
長野県上伊那郡辰野町樋口2407-1
TEL : 0266-43-0753