２月２８日に町田で行なわれた、縄文アートフェスに行ってきました。
この日は岡山在住の縄文アーティスト、猪風来さんによる縄文土器や土偶の野焼きが行なわれ、考古学者で縄文研究の第一人者・小林達雄さんによる講演や、縄文やアイヌ文化をテーマにしたワークショップなどが行なわれました。
お天気の様子が心配されましたが、風もなく絶好の野焼き日和。野焼きの前後にはアイヌ民族の儀式「カムイノミ」が行なわれ、会場となった「ひなた村」は荘厳な雰囲気に包まれました。 
カムイノミを行なう猪風来さん(左から二番目)、村上原野さん、結城幸司さん、平田篤史さん
今回のイベントを企画したのはNPO法人jomonism。
現代作家による縄文アートを展示する〈ARTs of JOMON〉を国内外で行なうなど、世界で縄文文化の認知度を高める活動を行なっている団体です。
先日、表参道で催された〈ARTs of JOMON in TOKYO〉は話題になりました。
代表の小林武人さんは「町田は知られざる縄文王国、今回好評ならまたイベントを行ないたい」と語っていました。
NPO法人jomonismのWEBサイトはこちら
- 乾燥させる為、火の周りに並べられる土器たち①
- 乾燥させる為、火の周りに並べられる土器たち②
- 熊手で火を調整しています。すごく熱そう・・・！
- 土器の周りに薪がぐるりと敷き詰められ、熱で土器が黒く変色してきました。
- 平田篤史さんの黒曜石の矢じり作りと、jomonismによるアクセサリーのWS。結城幸司さんのアイヌ切り絵WSも。
- 関根秀樹さんによる火起こし講座
- 竹の楽器WS。後ろではアイヌ刺繍のWSが行なわれています。
- 野焼きが佳境に入ってきました。
- 講演の様子
- カムイノミを行なう猪風来さん①
- カムイノミを行なう猪風来さん②
- 土器が焼き上がりました！
- 町田から発掘された土偶レプリカもあります。
- ひなた村の看板。君も縄文人になろう！
