椎塚貝塚の山形土偶 土偶の分類の中では「山形土偶」と呼ばれるもので、豊満な体型が特徴。頭部分の山のような形が名前の由来です。 胸の乳房は身体に似合わないほど豊かに表現されており、お腹が大きく膨らんでいます。 2022.09.05
椎塚貝塚の注口土器 縄文の国宝第一号といえば「縄文のビーナス」ですが、椎塚貝塚の注口土器は1953年(昭和28年)に縄文の重要文化財、第一号として登録された遺物です。 現代の土瓶とほとんど変わらない造形で、液状のものを入れたと考えられます。 2022.09.05
神立平遺跡の小型土偶 神立平遺跡の小型土偶は、粗製土偶と呼ばれる小型の山形土偶です。 見つかったSl11住居跡からはハマグリやシオフキといった貝類や魚の骨のほか、塩を作るための製塩土器などが見つかっています。 2022.05.22
鍛冶台遺跡の岩偶(くりやっほー) 粘土で作られた土偶に対し、石を加工して作られたヒト形の遺物は岩偶と呼ばれます。 鍛冶台遺跡の岩偶は軽石で作られており、目のように見える孔2つと、口のような貫通した孔が開いています。 2022.05.22