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仮面の女神について

プロフィール

愛称:仮面の女神
出土地:長野県茅野市中ッ原遺跡出土
時期:縄文時代後期・紀元前2000~1000年
収蔵:茅野市尖石縄文考古館
大きさ:高さ34.0cm、幅24.0cm、重さ2.7kg

概要

全身がほぼ完存するかなり大形の国宝土偶で、逆三角形の板を頭部にくくりつけたかのような表現は、まさに仮面をつけたかのよう。 細い粘土紐でV字形に描かれているのは、眉毛を表現しているのでしょうか。その下には鼻の穴や口が小さな穴で表現されています。

扁平な両腕を左右にひろげ、張り出した胴部を太く丸い足で支えています。
磨消縄文体には渦巻きや同心円、たすきを掛けたような文様が描かれています。妊娠を表す正中線も乳房もありませんが、下半身にはくっきりと女性器が施されています。
足には文様はなく、黒光りするほど丁寧に磨かれています。

通常、土偶はバラバラになった状態で発見されますが、この土偶は ムラのシャーマン(呪術師)と思われる人の墓から、右脚以外は壊れることなく横向きの状態で見つかりました。

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収蔵施設情報

茅野市尖石縄文考古館
(茅野市のページが開きます)
〒391-0213
長野県茅野市豊平4734-132
TEL: 0266-76-2270

参考リンク

国指定文化財等データベース
星降る中部高地の縄文世界

参考資料

特別展 縄文 -1万年の美の鼓動- 図録 P254 「仮面の女神」
北の土偶展 図録 p105 「仮面の女神」
土偶界へようこそ 縄文美の宇宙 P102
ときめく縄文図鑑 P24

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